昨日に続き、クラウドソーシングへの企業ロゴ制作依頼のプロセスをレポートします。準備が終わり、いよいよ、参加者からの応募を待つことになりました。

 

早くも翌日から提案が

どれくらい集まるのか少し不安でしたが、2 日目には8件、1週間で42件とかなりの数が集まりました。品質についても、ある程度バラツキはあるものの、かなり選びごたえのあるものでした。
私からは提案の内容に対してメッセージを送ったり、ユーザーに紐付いた「ありがとう」ボタン(Facebookの「いいね」ボタンのようなもの)を押したり、「☆」で評価をつけたりしてコミュニケーションを取りながら、必要とあらば追加の指示を出していきました。
参加者から提案される内容は、他の参加者にも見えますので、それに引っ張られていく傾向がありました。その傾向を全体的に調整しかったため、募集の内容に説明を追記してみたわけです。

↑結構こまめにメッセージを更新しました

クラウドワークスでは上記の「提案期間」はもちろん、「選定期間」の段階でも修正を依頼することができます。「提案期間」内にある程度候補を絞り込んで、「選定期間」では絞り込んだ案に対してブラッシュアップを依頼する流れがいいように感じました。(修正依頼は無料です)

今回は提案期間を経て最終的に2案が残りましたが、最後にクライアント様の要望もあり、最有力案の書体を調整して決定となりました。

↑かなりのバリエーションを見ることができました

 

気をつけたいこと

提案をリードする際に気をつけるとよさそうな点をまとめてみました。よろしければご参考に。

◎かなりの頻度・件数で提案が来る。返信メッセージで名前を間違えないように気をつけること。

◎返信メッセージの内容はある程度定形で用意しておき、状況にやユーザーに応じて微調整しつつ使用するとよい(忙しくて返信が漏れたりしないように)。

◎ロゴの商標登録したい場合、フォントによってライセンスが異なるので、フォントを使用していたら提案者に確認しつつ自分でも確認したほうがよい(使用はフリーでも商標登録は不可などがあるため。書体自体を自作してもらえば安心)

◎提案が一覧表示で比較できてしまうため、クライアント様から「Aの案をBの案に…」という要望が発生する可能性があるが、基本的にその依頼はできないことを説明しておいた方がいい。

◎直接クライアント様に電話をかけて詳しい質問をしてきた参加者もいたので、募集の内容はもっと「自分ならどんなことが知りたいか?」熟慮して掲載するべきだったと反省。

 

募集を終えて

最終的には53人の参加者の皆さんから126件もの提案をいただき、クライアント様も満足する最終案を選ぶことができました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
やりとりが頻繁に発生し、調整にも手間がかかる部分もありましたが、ロゴのようなバリエーションを必要とするような場合はクラウドソーシングは適しているように思います。 ただ選べるのは一案だけですから、よい案をいただきながら選に漏れた方々には「申し訳ないなあ…」と感じたのも正直なところです。。

※この依頼の詳細についてはこちらにあります。

※少し前の経験を元にした内容なので、現在では変わっているところもあるかもしれません。ご了承お願いします。