コーディング

ビジネスの変化にも柔軟に対応可能なコーディングで
修正や追加に強いWEBサイトを制作いたします

コーディングの品質については、お客さまサイドではなかなかわかりづらいものだと思いいます。バグがないこと、表示スピードなど表示上の不都合がないことなどは基本ですが、私たちはそこから一歩進み、運用の視点から考えたコーディングを実践しています。
WEBサイトはビジネスの変化に寄り添い、公開した後も修正・追加を繰り返し行いながら運用していくツールです。しかし当初の設計によって、後から手を加えることが難しくなり、短い期間でのリニューアルを検討されることになったお客様の声もよくお聞きします。
私たちは初期の制作だけではなく、その後の運用フェーズも重要な課題と考え、修正・追加に強いWEBサイトの制作を行っています。

<柔軟性と品質を備えた独自のフレームワークの活用>

これまでの経験をもとに、あらゆる要望に柔軟に対応しながらも、安定した品質を保つことが可能な独自のCSSフレームワークを開発し、WEBサイトの制作に活用しています。

OOCSSやBEMなどの思想を取り入れて設計されたこのフレームワークを用いることで、WEBサイトは適切な粒度で分割されたコンポーネントの集合体となり、柔軟かつスピーディーに運用フェーズの変化に対応することが可能になります。

<ブラッシュアップされた独自のモジュール群>

取り入れられる機会がある場合には、WEBサイトを制作する過程で新しい機能や方法に挑戦し、そこで得た知見をフィードバックして、制作ワークフローで利用可能な「モジュール」として社内で共有しています。

これらの「モジュール」は、幾つものWEBサイト制作の過程でフィードバックを受けながらブラッシュアップされ、メンテナンスと改善を継続して行っています。

<スタイルガイド・ドリブンの制作ワークフロー>

WEBサイトは運用フェーズにおける修正や追加に伴って、変化が頻繁に発生するビジネスツールです。しかしその反面、運用フェーズのことを考慮していないWEBサイトはとても壊れやすいものになりがちです。

私たちのワークフローでは、WEBサイトを構成するコンポーネントを「スタイルガイド」という一覧表を作成して個々に管理することで、壊れやすいWEBサイトの品質チェックを細やかに行っています。

また「スタイルガイド」による管理を行うことで、コンポーネントの重複などの無駄を省いたり、コンポーネントを再利用することが可能になり、ページの表示スピードの向上や制作スピードの向上に貢献しています。

<適切なツールを利用した制作ワークフローの継続的な改善>

近年のWEBサイトの制作環境についてのキーワードとして、Sass や Grunt、Gulp などのビルドツールが挙げられることも多くなりました。私たちはこれらのツールを適切に選択・活用することで制作ワークフローの改善を継続的に行い、品質の向上や新しい機能への対応など、より長く運用していただけるWEBサイトの制作を常に目指しています。